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【開催報告】令和元年度 京都府PTA指導者中央研修会


令和元年7月9日(火)国立京都国際会館にて「令和元年度京都府PTA指導者中央研修会」が開催されました。

京都府の幼稚園・子ども園から府立高校までの教職員を含む育友会・PTA会員が約1400名集まりました。


実践発表では、宇治田原町立維孝館中学校PTAによる、地元の歴史・産業をまちぐるみで教育する活動を紹介。

連携アピールでは京丹波町立竹野小学校、精華町立中学校そして京都府PTA協議会が連携して、学校・地域・PTAのつながりで子ども達を守り、成長させていく活動を紹介しました。


文化発表では舞鶴市立明倫小学校の子ども達による講談「田辺城籠城の一席」を披露。1600年、現在の舞鶴市にあった丹後田辺城の戦いを、子ども達の力強い声と調子で、臨場感あふれるストーリーを展開していただきました。


講演には、一般社団法人家庭教育支援センター ペアレンツキャンプ代表理事 水野達郎様が登壇。「未来を生きる子どもたちのために今、私たちができること」と題し、子どもの自立についてお話されました。


今は子どもの自立が遅れている。特に精神的自立が出来ないことが深刻化しています。親の過干渉や挑戦によるリスクを恐れる等が原因だそうです。自立のために親と子どもが目指すべき使命とは、


親は、自分が死んだときに残された子どもが生きていけるようにすること。


子どもは、挫折することは当たり前、そこから何を学ぶか。出来ないことは他人に助けられ、自分が出来ることは助けてあげる、相互実現を知ること。


そのための具体的なケースを交えて、わかりやすく解説していただきました。


参加された保護者の皆様におかれましても、感じることは様々であったと思いますが、研修会全体を通して得たもの、感じたものを広めてみてください。伝えることが自分への学びにもつながると思います。


研修会に参加された皆様、ありがとうございました。京都府PTA協議会そして連Pはイベントを通して保護者と子ども達の支えとなれるよう、これからも活動を続けていきます。


令和元年7月18日

 雪浦 淳平

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