top of page
検索
  • 執筆者の写真連P

【開催報告】第38回宇治市「中学生の主張」大会


11月9日宇治市文化センター大ホールにて、第38回宇治市「中学生の主張」大会が開催されました。本大会はその当時の一部の中学生の行動が社会問題になるなか、「今の中学生の思いや願いを友達や保護者に知ってもらおう」という思いから開催されました。


本年も宇治市内11の中学校から11人の中学生が、自分の思いを声にのせて力強く主張していただきました。どの生徒もホールの壇上で物怖じせず、堂々と語っている様は、大人の目からしても素晴らしい姿でした。私も賞を選ぶ講評団として参加しましたがどの主張も甲乙付けがたい内容で選考に時間がかかりました。


主張というからには、社会への提言や自分の考える理想のあり方を訴えるのかなと思っていたのですが、そういった主張もありながら、家族のきずなや人との出会いによって生じた内なる変革を自身の言葉で語ってくれました。観覧していた中学生や保護者にとっては、新たな学びを得たのではないでしょうか。彼らの気持ちを受け止め、共に考え、行動を共にする、信用される大人でいたいと思いました。


大会では司会進行も開催ポスターの絵の作成も中学生が行いました。この大会の経験が今後の人生への支えになってくれれば嬉しいです。大会の運営に関わっていただきました、宇治市教育委員会、宇治市青少年健全育成協議会そして各中学校の生徒、教職員そして保護者の皆様にこの場をお借りして御礼申し上げます。

閲覧数:164回0件のコメント
bottom of page