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宇治市青少年健全育成協議会総会が開催

 5月28日に生涯学習センターにて、宇治市青少年健全育成協議会(青少協:嶌繁行会長)総会が開催されました。連P会長も青少協副会長として参加させていただき、昨年度の事業報告や決算報告、本年度の事業計画を協議しました。


 青少協の皆様は、日ごろ各地域で子ども達のためにさまざまな活動をしていただいております。総会では山本宇治市長様から祝辞を賜り、活動の応援をしていただきました。連Pも青少協と連携を図り、子ども達の安全・安心と成長を見守っていきたいと思います。


総会後は研修会を開催

京都府警察本部生活安全部少年課の南村警部補より

「最近の少年非行の現状について」御講演を賜りました。

日ごろは学校への非行防止教室や、非行少年の立ち直り支援等もおこなっているとのことです。


近年、少年の補導数は年々減っており、平成30年は過去最低を記録したとのことです。

ただ、最近の非行少年の傾向として

・非行の低年齢化

・薬物(大麻)使用の少年の急増

が挙げられていました。小学生以下の非行が増加傾向にあるとのことです。

一時期問題になった危険ドラッグが規制により減少した反面、大麻所持による補導数がすごく増えたとのこと。中高生は特に気をつけなければならないそうです。


SNSによる児童への性的被害も増加。近年では殺人にも発展しています。

被害にあった少年らが利用していたSNSの一部を紹介すると


「ツイッター」「ひま部」「農園婚活」「斉藤さん」etc.


すべて知っていますか?

親も知らないSNSのコミュニティーが中高生でひそかに流行っています。

パパ活もそうですが、こういったコミュニティーに大人が入り込んで子どもに被害を与える事件が多いのが現状で、被害を未然に防ぐこと以上に、大人が自制しなければなりません。


子どもがそういった犯罪の被害者にならないために、また少年が非行に走らないために大人たちがどうすればいいか?


警察では「ながら見守り活動」を推奨しています。


仕事や散歩、ジョギング、花の水やり等をしながら、地域の子ども達を見守るという活動です。常に子どもを見張っていなければということではなく、日常生活の中で何かをしながら声かけや、見守ってあげることが、事件や事故の発生を減らすことにつながります。


無理のない活動、そして子どもを見てあげることが、家庭や地域の安全につながると思います。


令和元年 6月4日 雪浦淳平

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